カフスボタンとは?歴史と由来を専門店が解説
カフスボタンは、ワイシャツの袖口(カフ)を留めるために使用するメンズアクセサリーです。 日本では一般に「カフスボタン」「カフス」と呼ばれていますが、英語では主に「Cufflinks(カフリンクス)」と呼ばれます。
現在ではビジネスや結婚式などのフォーマルな装いだけでなく、ファッションや趣味を表現するアクセサリー、男性へのプレゼントとしても親しまれています。
カフスボタン・ネクタイピン専門店「鎌倉カフス工房」が、カフスボタンの意味や歴史、現在の楽しみ方についてご紹介します。
カフスボタンとは?
カフスボタンは、シャツの袖口にあるボタンホールに通して、左右の袖口を留めるアクセサリーです。
通常のボタンはシャツ本体に縫い付けられていますが、カフスボタンは取り外すことができるため、その日のスーツやネクタイ、時計、シーンなどに合わせてデザインを変えることができます。
シンプルなシルバー系から、天然石、クリスタル、コイン、スポーツ、音楽、動物、乗り物など、さまざまなデザインがあります。
「カフスボタン」と「カフリンクス」の違い
日本では「カフスボタン」や、略して「カフス」と呼ばれることが多いですが、英語では一般に「Cufflinks(カフリンクス)」と呼ばれます。
日本で使われている「カフスボタン」は和製英語として定着した呼び方で、一般的には「カフスボタン」と「カフリンクス」は同じアクセサリーを指しています。
カフスボタンの歴史
シャツの袖口を装飾品で留める文化は、ヨーロッパの服飾文化の発展とともに広がっていきました。
17世紀ごろになると、袖口をリボンや紐だけでなく、装飾されたボタンや連結した装身具で留めるスタイルが上流階級を中心に見られるようになります。
その後、18世紀から19世紀にかけて男性の服装やシャツのスタイルが変化すると、現在のカフリンクスにつながる袖口用アクセサリーも発展していきました。
19世紀にはシャツの袖口を留める装身具として広まり、金や銀などの金属に加え、宝石や装飾素材を使用したものなど、さまざまなカフリンクスが作られるようになりました。
20世紀に広がったカフスボタン
20世紀に入り、ビジネススーツやフォーマルウェアが広く普及すると、カフスボタンも男性の装いを彩るアクセサリーとして定着していきました。
素材や製造方法の多様化によって、特別な宝飾品だけではなく、より幅広いデザインや価格帯のカフスボタンが作られるようになります。
シンプルな幾何学模様だけでなく、スポーツ、音楽、乗り物、動物などをモチーフにしたデザインも登場し、袖口で個性や趣味を表現できるアクセサリーとして楽しまれるようになりました。
現在のカフスボタン
現在のカフスボタンは、フォーマルな装いだけのものではありません。
ビジネスではシンプルなシルバー系、結婚式やパーティーではクリスタルや華やかなデザイン、休日やイベントでは趣味を表現したモチーフなど、シーンに合わせて楽しむことができます。
また、誕生日、父の日、就職祝い、昇進祝い、退職祝い、記念日など、男性へのプレゼントとして選ばれることもあります。
カフスボタンを楽しむ
スーツでは大きく個性を出しにくい場合でも、袖口のカフスボタンなら、さりげなく自分らしさを取り入れることができます。
時計やネクタイピンと色を合わせたり、天然石の色から選んだり、自分の趣味に関連したモチーフを選んだりするのもカフスボタンの楽しみ方です。
初めてカフスボタンを購入する方は、シルバーを基調としたシンプルなデザインから選ぶと、さまざまなスーツに合わせやすいでしょう。
カフスボタンを使うにはシャツの袖口を確認
カフスボタンは、すべてのワイシャツにそのまま使用できるわけではありません。
代表的なのが、袖口を折り返してカフスボタンで留める「ダブルカフス(フレンチカフス)」です。また、通常のボタンとカフスボタンの両方を使用できるタイプのシャツもあります。
購入する前に、シャツの袖口にカフスボタンを通せるボタンホールがあるか確認してください。
カフスボタン・ネクタイピン専門店
鎌倉カフス工房
シンプルなデザインから天然石、音楽、スポーツ、動物、乗り物、ユニークなモチーフまで、さまざまなカフスボタンを取り扱っています。
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